珈琲焙煎作業を楽にする道具の紹介。

珈琲豆を自宅で焙煎することを推奨しちゃってますが、どうしてもメンドくさいと感じてしまう作業。
チャフ飛ばしです。
チャフとは?

【チャフ】(ちゃふ) Chaff(欺瞞紙)
ECMのひとつで、敵方のレーダーを欺瞞するための妨害片。
from Weblio

昔、フルメタルパニックというアニメに出てきたな、そういえば…。
珈琲豆を焙煎すると、パチパチと音を立てて(ハゼると言います)、周りの薄皮が剥がれてきます。
この薄皮をチャフと言います。
これが残っていると、とっても渋くて苦い珈琲が飲めますが… ちょっとお勧めできないできないくらいの苦味があります。健康にいいのかな、これ…。
このチャフ、普通は取り除きます。
が、これが意外とめんどくさい。
かつては焙煎した豆をチャフごとザルに入れ、冷ましてから下からウチワで仰いでチャフを飛ばして取り除いていたんですが、腕や顔や首筋や服にチャフがまとわり付いてきて、鬱陶しいんですよね…。
これを解決する、チャフ飛ばし器を作りました!

材料

  1. ザル2つ(100円ショップ製)
  2. 回転数2500rpmのPC用ファン(ノーブランド)
  3. ネジなど

作り方

写真のように適当にネジ止めします。

ケーブルをザルに這わせて邪魔にならないようにします。

あとは焙煎した豆を入れたザルを上に重ねて12Vバッテリーを繋いで庭に放置すれば、勝手にチャフが取り除ける!便利!

結果

軽く失敗でした。
ファンの回転数が2500rpmでは風量が足りず、そのままではチャフが飛んでってくれません。
結局人手で豆をかき回しながらでないと飛んでくれないので、腕や服にまとわり付く問題を回避できず。
豆ごと飛ばしてしまうのを恐れて回転数を低めにしたのが失敗だったか…。
次は4000rpmにしよう。
続く。

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